健康にいい!数の子寿司に含まれる栄養と健康効果3選について

 

健康にいい!数の子寿司に含まれる栄養と健康効果3選について

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数の子寿司とは、数の子を使って作る寿司のことで、二貫あたりのカロリーは88キロカロリーほどで、ヨウ素ビタミンD、炭水化物などの栄養を多く含んでいるのが特徴です。そんな数の子寿司には一体どんな栄養が含まれていて、どのような健康効果があるのでしょうか。今回は数の子寿司に含まれる栄養と健康効果3選についてお伝えしていきます。

 

 

数の子寿司に含まれる栄養と健康効果3選について

数の子寿司には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンB群(ビタミンB1ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12葉酸パントテン酸、ビオチン)、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、食物繊維などの栄養が含まれていて、「免疫力アップ」「ガンの予防」「精神の安定」などの健康効果があります。

 

免疫力アップ

偏った食生活や、加齢、冷え、ストレスなどが原因で免疫力が低下してしまうと、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や食中毒などの細菌感染を起こしやすくなってしまいます。数の子寿司に含まれているタンパク質には白血球などの免疫細胞や、免疫に関わる酵素の材料となり免疫力をアップする効果があります。また、抗酸化作用によって免疫細胞が働きにくくなる原因である活性酸素を除去し抑制することで免疫細胞を活性化させる働きがあるビタミンEや、免疫機能を維持する効果のある免疫グロブリンという抗体の生成に関与するビタミンB6、免疫の為に必要なタンパク質の生成を助ける働きがあるパントテン酸や、細胞がウイルスや細菌に感染するとシグナルとなって免疫細胞を活性化させる働きがある亜鉛なども含まれているので、数の子寿司には免疫力をアップする効果があると言えます。

 

ガンの予防

ガンは日本人の三大死亡原因の1つとしてされていて、約3人に1人がガンで亡くなっていると言われています。数の子寿司に含まれるモリブデンには発ガン物質の一つである亜硝酸アミンの吸収や蓄積を防ぐ働きによって、ガンを予防する効果があります。また、抗酸化作用によって、ガンの原因物質である増えすぎてしまった活性酸素を除去し抑制する働きがあるビタミンEも含まれているので、数の子寿司にはガンを予防する効果があると言えます。

 

精神の安定

現代社会はストレスを受けることがとても多く、ストレスをためて生活している方が増えています。人間の身体はストレスを感じると、その状況に対応するためにストレスを緩和する働きがある副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)を分泌します。数の子寿司にはこの抗ストレスホルモンの合成を促進する働きによってストレスを緩和する効果があるパントテン酸が含まれています。また、糖質の代謝を促進することでイライラの解消に効果があるビタミンB1や、感情のバランスを調整し情緒不安定になったり、イライラしやすくなったりするのを防ぐセロトニンと呼ばれる脳内ホルモンの分泌を促す働きがあるビタミンDなども含まれているので、数の子寿司にはストレスを緩和し精神を安定させる効果があると言えます。

 

最後に

今回は数の子寿司に含まれる栄養と健康効果3選についてお伝えしました。数の子寿司はビタミンやミネラルなどの栄養を含んでいて、「免疫力アップ」「ガンの予防」「精神の安定」などの効果があるので、健康にいいと言えます。